Eボートという組み立て式のボートを永瀬ダム湖に浮かべて、競争を楽しむということを高校生と物部川流域の団体・住民が交流目的で開催している。今年は4回目(たぶん)。
参加者:
大栃高校1年生14名。
流域からは情報交流館ネットワーク、物部林業婦人部、高知工科大、など。
物部川21世紀の森と水の会からはJA、森林組合、漁協、住友共同電力など。
行政からは流域自治体、高知県、国土交通省など。
午前中はお昼ご飯の支度を全員でした。竹でマイ箸やマイ食器も作った。
午後に備えて、ボートの練習もした。
丸太も切ってみた。
そしてお昼ごはん。アマゴの塩焼き、釜と薪で炊いたご飯、豚汁。
エネルギーを補給したあとは、Eボートで競争。
2艇に高校生が分かれ、先生や工科大生、一般の大人なども乗り込む。
第1レーススタートラインに並ぶまでに時間がかかった
まっすぐに進めない。
やっとのことで並んでスタート!
「こっちへ寄るなや〜っ!ぶつかる!」
最初はどうなるかと思ったが、最短コースとはほど遠い軌跡を描きながらもゴール
少しうまくなってきたので、もう一回勝負。
雨もぱらぱらしだしたので上陸させようとしたが、「レースじゃなくて好きな所へ行きた〜い!」
「行ってもええよ〜。」「よっしゃ〜、行くでぇ!」
「大栃の橋の下まで行こう!」
間もなく見えなくなった。後ろからモーターボートが監視で付いて行った。
もう1艇は「あっちがえいで〜。」
見ていたら、どんどん漕いで行く。楮佐古川まで行ってしまうかと思った
やれやれ、無事2艇とも遊覧ツーリングから帰って来た。みんな満足の表情
丸太切り大会や、木のボーリング、救助ロープ投げもしたかったが、雨が強くなったので、早めの閉会式。
大栃公園のごみ拾いをして解散。
今年は1年生が少なかった。来年は全校で参加してにぎやかにできたらいいね、という感想もあった。
やはり、地域に若者の声が響くのはいい。来年も再来年もダム湖に若者の声が響くことを願っている。地域のおんちゃん、おばちゃんは応援している。